2011年01月20日

QCAR SDK を使ったアプリデモ

年末年始に QUALCOMM 社の Augmented Reality (AR) の SDK を使ったアプリを2つ作りました。
https://ar.qualcomm.com/qdevnet/

※音が出ます↓

QCAR の Virtual buttons という機能を用いた電話番号入力アプリです。


マーカーにあたるターゲットイメージ(Trackables)をくりぬいて窓に貼ることで、
天気情報を空に重ねて表示するアプリです。


1つ目のアプリは AR とスマートフォンの機能連携の実現をテーマにしています。
AR は現実世界と号税されたグラフィック表示が目的になっているものが多く見られるため、
インタラクションを主として、スマートフォン側の機能(表示、音、振動、電話を掛ける)に連携させてみました。

Virtual buttons の限界に挑戦してみるということで複数を並べて用いていますが、
操作時に複数のボタンに手が掛かってしまうため処理する際の優先度の設定や
環境による明るさや陰などからの誤検出(結構生じます)に対する処理が必要でした。


2つ目のアプリはおまけとして作ったもので、特に短期間(2日ほど)で作った簡単なものです。
ターゲットイメージをくりぬいても上手く機能するのか確かめるところから始めました。

今回用いているターゲットイメージは、ランダムパターンを生成して作っています。
ターゲットイメージをくりぬくことでサーバ解析の結果(特徴点が減ることで)精度が低くなるため、
コントラストの調整を行って精度を高めています。

実際には逆光などのコンディションによっては上手く検出されないこともありますが、
枠だけのターゲットイメージでも動作しています。
(デモ動画が夕方なのは強い逆光を避けるという理由の他に、日中明るい時はスマートフォン画面への映り込みが多く見難いためという理由もあります)


短期間の開発でしたが、アイデア出しや実装の慣らし(ネイティブライブラリであるQCARの使い方や3Dモデルの組み込みなど)としてアプリ開発の感覚を取り戻すには良い機会でした。

友人からは「相変わらずアートしてるね」と言われました。
アプリ開発にはアート心は大切ですよね。
posted by tokasiki at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発関連
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